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ぎっくり腰(急性腰痛)の西洋医学

急性腰痛は物を持ち上げたり、腰をひねったりした時に、突然腰痛が生じ、動けなくなる状態をいいます。
もう一つ、日本人に多い腰痛に慢性腰痛があります。これは原因が何であれ、少なくとも6ヶ月以上持続する腰痛をいいます

慢性腰痛の原因には、腰椎椎間板ヘルニア、変形性腰椎症、椎間関節症、骨粗鬆症、腰部脊柱管狭窄症などがあります。痛みが長期におよぶことで、精神的要素も痛みを助長する原因の一つになりえます。

症状

急性腰痛は、強い痛みのため腰を前や後ろに曲げることが困難になります。慢性腰痛はぎっくり腰(急性腰痛)に比べて激烈な痛みはありませんが、腰全体の鈍痛、重だるい感じが持続します。どちらも臀部(でんぶ)や下肢にしびれや痛み(放散痛)を伴うことが多くあります

急性腰痛を発症してしまう方は、頚・肩・背部や腰部、下肢に筋肉の過緊張が見られることが多いです。急性腰痛の回復、予防にはこれらの筋緊張を和らげて、ぎっくり腰を誘発した要因を除くことが重要です。

診断

診察・腰椎レントゲン、腰椎MRIなどで、腰椎に異常がないか調べます。また、他の原因が隠れていないかさらに詳しい検査をすることもあります。


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