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眠り過ぎの東洋医学(1)春の自律神経

「春は眠いなぁ~」という声をよく聞きますよね。
空気が暖かくなると眠くなるんですね。

陽気と副交感神経

体が温かくなると気持ちが緩みますね。気持ちも体も緩んでリラックスすると眠くなりやすくなります。この状態はお風呂に入った後に眠くなりやすいのと同じです。お風呂に入るとお湯の気持ち良い温かさで体がゆるんで、副交感神経が働きますね。

春の自然界では陽気が増えてきて、気温が上がり暖かくなります。まさにお風呂に入るのと同じような状態。ちなみに日向ぼっこする時もお日様の暖かい日差しの気持ち良さで副交感神経が働いて、身も心もゆるゆる~にゆるんでしまいますね。

陽気

  体も気持ちも温めるよッ!

でも実をいうと春は副交感神経が高まりながら、同時に交感神経も活発に働く季節でもあります。自然の動物はみんな春に活発になります。気持ちが浮き立って、動きたくなります。特に大人になった動物は発情して交配する季節です。もうすでに3月から猫が発情期独特の「ムワーォ!」と鳴いて、たまにオスがケンカしたりしてます。

東洋医学では季節に色が付けられています。春の色はなにかというと「青」!だから異性を求め始める「思春期」を「青春」というんですね。

さらに春に分類される五臓六腑が肝(かん)。だから肝の色は青く塗っています。
肝

  春だから頑張るぞッ!

春は肝の働きが高まって、気や血を流すことも活発になります。このことはつまり交感神経が働くということです。肝=カンちゃんの顏は頑張り屋の顏に見えませんか?「春」は肝の力で気持ちが「張る」んですね、

そんな感じで春の体は交感神経と副交感神経の両方が働くのが自然の状態。春に眠くなるのはどういう状態なんでしょうか?

春の眠いは冬の疲れ!?

そのような体は冬の寒さを過ごした疲れが残っている可能性があります。人間は冬の寒さを乗り切るために体の活動力を目いっぱい発揮させます。冬の寒さに耐えるために、一年のうちで冬は一番、基礎代謝=発熱する力を上げます。その発熱する力は交感神経です。頑張って冬の3~4か月の間に活動して、なんとか冬を乗り切ってホッとして疲れが出たという見方ができます。

四季の冬は、一日の内で夜に相当します。例えるなら、連日仕事で忙しく夜遅くまで働いた過労状態をどうにか乗り切った後の状態と言ってもいいかもしれません。
仕事から解放されたら、眠くなるのは自然ですね。

冬の間しっかりと睡眠を取って、交感神経が疲れていない人は、春に眠くならないのでしょう。そしてもともと交感神経の働きが低い人も春に眠くなりやすいかもしれません。

ところで、ここまでの内容は実は思春期の中高生に増える起立性調節障害(OD)に少し関係があります。起立性調節障害(ODは)朝に起きられない状態が深刻で、不登校の一因になっているものです。起立性調節障害についてはもう少し先のブログで。 

 

病気の原因がわからず途方に暮れている誰かに、古くて新しい東洋医学が力になるかもしれません。

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