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眠り過ぎの東洋医学(3)消化器が弱い

春に眠いというが一般的ですね。でも春だけじゃなくていつも眠くて眠くてたまらないという状態になってしまう人もいます。

いつも眠いのはなぜ?

そんな人はいつも交感神経の働きが低い可能性があります。睡眠不足ではなく、しっかりと眠っていても眠くなります。僕は子供の時から、時々でしたが眠くてどうしようもないことがありました。特にアトピーがひどくて体調が悪かった時はまさにこの「眠くてどうしようもない」状態でした。特に食後はひどく、とにかく「寝ないではいられない」ほどひどい眠気です。
身の周りに「食べると眠くなる」といって居眠りしてしまう人いませんか?

小学校の頃でしたが下校時に強い疲れを感じることがありました。家に着くと布団に入って晩御飯まで2時間ほど眠ってしまうことがありました。ごはんを食べた後にまた眠気が強く、すぐに布団に入って眠るということが続く時期がありました。

はっきりとした記憶ではありませんが、特に中学、高校の頃に増えたような気がします。自分では内心否定していましたが、「虚弱体質」だったんだろうと思います。陸上部で普通にみんなと同じ練習をして走っていましたが、終わってグッタリ、帰ってグッタリということがよくありましたね。

僕は東洋医学を知って、その猛烈な眠さの原因が消化器=脾胃(ひい)の弱さだとわかった時は目からウロコが落ちる思いでした。

脾胃が弱いと眠い

脾虚

  眠いなぁ・・・

もともと交感神経の働きが弱い人は消化器が弱いことが原因の一つの可能性があります。東洋医学で消化器に相当する内臓は脾胃(ひい)です。東洋医学では脾胃が弱い人は眠るのを好むと言われています。

東洋医学で消化器が弱いと疲れやすくなる、眠くなるとされています。特に食後は体を横にして、昼寝したくなります。体を起こしているのがツライんですね。

西洋医学では食後に眠くなるのは消化のために血が集まるため、脳の血流が少なくなるからと説明されますね。
表現は違いますが、消化することに体の力が総動員されるということなんです。

消化活動は副交感神経の働きの下で行われます。だから消化活動が行われている間は交感神経の働きが落ちやすくなります。消化力が弱い人は交感神経の低下が大きく、活動力も落ちてしまうんですね。

消化器は栄養供給源

春に眠いことの原因の一つが交感神経の働きが弱ることと書きました。

いつも交感神経が弱いことの原因の一つが、これまで書いたように消化器=脾胃の弱さなんですね。脾胃の働きは食物から栄養を取り出すことです。東洋医学で言えば活動エネルギーとなる気、燃料となる血などです。

しかし脾胃が弱っていては栄養を作ることも供給することもできません。すべての内臓=五臓六腑は栄養を元にして活動します。肝の活動も脾胃が作った栄養をエネルギー源として活動しています。脾胃から栄養が届かなくなれば肝の働きは落ちてしまいます。肝の機能の一つである交感神経の働きが落ちると、体を動かしたくなくなり、休もうとします。

消化器が弱い人がいつも眠いのは肝を始めとした全身の栄養源を供給できないことで活動力が弱っていることから来ています。それが「いつも眠い」ということなんですね。このことは別の言葉で言えば「虚弱体質」とも言えます。

肝(かん)が活動して交感神経が興奮できるのも、消化器=脾胃(ひい)のおかげなんですね。

 

病気の原因がわからず途方に暮れている誰かに、古くて新しい東洋医学が力になるかもしれません。

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