健好庵

東洋医学の感性と鍼灸の技術による難病治療

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ボタン付けとご飯と職人技と

昨日は自由が丘の服のお直し屋SARTO CASAにてボタン付け講座。
「SARTO」はイタリア語SARTORIA=仕立て屋、「CASA」は家、おうちの意味。

僕は徒然草の影響でその道の達人の職人技に昔から強く関心を抱いている。
ちなみに卒論も『徒然草の中の専門家』
たとえば中学教科書でまず取り上げられるだろう「高名(こうみょう)の木登り」のほか「すごろく打ち」「碁打ち」「宇治人の水車作り」などその道の達人を通して兼好法師が喝破する達人の境地に強く魅力を感じている。

今までの様々な仕事やアルバイトを経験した上での観察ではどんなに些細な作業でもベテランは手の技、体の技、頭の技を持っているのを確信している。

昨日も短い時間の中でいろいろな縫い針や糸の種類、縫いの種類などの知識、そして目の前で惜しげもなくいくつもの職人技を披露して頂き深く感嘆した。
ボタン付け素人もできるちょっとしたことの技の中に、手法を編み出した先人の工夫を垣間見る。
ご指導下さいました職人の阿部さんに深く感謝申し上げます。

最初の就職で服に無頓着だったのにファッション事業部に配属され、なんちゃってアパレル販売をすることになった。
一応ボタン付けができる自信があったけど、たぶん10年以上ぶりのボタン付け実習。
「鍼」と「針」つながりなのにうまく使えない。
どうにか最後まで仕上げる。

薄手生地と厚手生地で合計2回実習。
2回ではすぐに忘れてしまうので医療ドラマでよく見る手術のシミュレーションのようにその場で手だけ動かして頭の中で復習。

帰ってからも貴重な職人技なので数回復習。

3日間1日1回を繰り返す(つもり・・・)

もう一つ驚いたのは服のお直し屋なのにお茶やランチができるカフェ併設であること。
このコンセプトはとても面白い。
しかもテーブルの上に並んだのは並みのカフェめしではない豪華なカフェごはん。
ウッドプレートもとてもオシャレ。
自然派の献立なのが健康を意識した食いしん坊にはとても有難い。

このランチの食材で変っていたのが薫製シラスというのがごはんの中に混ぜ込みで入っていた。
和歌山新宮の港のもので処理が良く、さくらチップで薫製し、足が早い釜上げシラスと違い1週間くらい日持ちするとのこと。
スモークの香りが御飯に移り、風味が良い。

さらに最も驚きはフィッターをしている方がこのランチの料理人でもあること。

不思議と同時に大満足・・・!

《おまけ》

カメラ撮影担当が隣の和食のお店SORA(素楽)さんの田中さん。
昼はカメラマン、夜は料理人とのこと。
蕎麦とトマト鍋と三元豚しゃぶしゃぶが評判との情報。
トマト鍋が気になる。

思いがけず風変りな仕事人に出会った。
(プロフェッショナル風)


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