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脾胃(ひい)と機能性低血糖症

機能性低血糖症と食事

機能性低血糖症とは膵臓からのインスリンの分泌の調整がおかしくなり、血糖値の乱高下が起こることで体調も調子良くなったり、ガクンと落ち込んだり乱高下してしまう症状です。

膵臓は東洋医学では消化器官の働きを持つ脾(ひ)に分類されます。

血糖値を調整するのは膵臓です。
機能性低血糖症ではさまざまな症状が現れますが、食後に寒気を感じる人がいます。
実は僕はこの症状に悩まされました。

東洋医学で胃は体の熱源の一つと考えられています。
健康な人であれば、食事中から体が温かくなります。
食事誘発性熱産生と言います。

食べると心も体もホットするね!

体温が上がる理由で挙げられているのは、食物を分解する時に熱が作られるためと言われています。
僕は他にも消化のために交感神経と副交感神経の両方が働くためと考えています。

一般的には胃腸などの消化器官が働いている時は副交感神経が高まっていると言われます。
だから食事をするとゆったりすると言われます。
また落ち着いて食べないと消化に良くないとも言われます。

でも実際は食事中は交感神経の働きが高まっています。
副交感神経が高まるのは食後です。
あまり言われることはないので意外と知られていません。

胃は交感神経でよく働きます。
緊張した時に胃酸が出るということに通じますね。

機能性低血糖症の食後の寒気

しかし機能性低血糖症の人では食後に体が冷えてしまうのはなぜか?
僕の経験では特に朝食や昼食後に起こりました。
不思議なことに夜に起こることはめったにありません。

ひどいと体温が下がることで動く気がまったくなくなります。
それで横にならずにいられない状態になります。

このような状態になるのは機能性低血糖症の人では胃の動きが悪いためと考えられます。
胃の動きが悪いことから、交感神経が働きにくい状態と思われます。
胃酸分泌も悪くタンパク質を初めとした食べ物の消化能力も低く、太れなかったり、腸内でガスが発生したりします。
朝起きられないのも朝に高まるべき交感神経の力が弱いと考えるとつじつまが合います。

このような状態に足三里の鍼灸ツボケアが有効です。足三里は胃の動きも良くし、胃酸分泌も高めます。鍼灸治療で胃の不調に足三里をよく使われるツボだけあって、その効果は高いです。

体が冷えるもう一つの可能性として、食事中や食後の早い時間に血糖値の急降下が起こっているのではと考えています。
細胞に血糖供給が落ちることで代謝が落ちれば、熱産生は低下します。

この急降下は機能性低血糖症の診断時に行われる5時間糖負荷試験では現れないのかもしれません。
僕は食べ始めると食欲がさらに高まってしまい大食いしてしまうことがよくありました。
この食欲亢進に食事中や食後の血糖値低下が関係しているかもしれません。

なぜか食べるとガクンときちゃう・・・

ちなみに食後に眠くなる、横になりたくなる症状は脾(ひ)の問題とされています。
脾(ひ)と胃は表裏一体の関係にあります。
そのため胃の力が落ちることは、脾に影響します。 

 

病気の原因がわからず途方に暮れている誰かに、古くて新しい東洋医学が力になるかもしれません。

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