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五月病に続く六月病が出現!?

五月病から六月病へ

五月病だけでなく、『六月病』が出現しています。
私も最近見聞きするようになりましたが、1年あたり前からメディアで記事になっているようです。

精神科、心療内科、気象医学では心理的、社会的、環境等のストレス要因の『適応障害』ということになるようです。

適応障害というのは引っ越しや就職、人事異動、転勤などの生活環境の変化や自然環境の季節毎、月ごと、さらには日々変わる自然環境の変化などに適応できない、つまり自身が合わせていけない、協調できないことで起こる身心の不調ということです。

五月病と何が違う? 六月病の症状と実態を医師に聞く

六月病と適応障害と副腎疲労

この適応障害の裏には『副腎疲労症候群』が隠れていることも推測されます。

腎虚

副腎疲労症候群は文字通り副腎が疲れて起こるいろいろな症状が現れる不調のことです。

おしっこを作る腎臓の上にチョコンと乗っかっている副腎はストレスホルモンとも呼ばれる副腎皮質ホルモン=コルチゾールを分泌します。
ストレスは心理的なものだけでなく、身体的なものも含みます。

喜びもストレスに

またストレスは「刺激」なので不快なものだけでなく、嬉しいこともストレス刺激となります。

以前NHK『ガッテン』で見ましたが、アメリカではクリスマスの時期に血栓(心筋梗塞や脳梗塞など)で救急車で運ばれる人が増えるそうです。プレゼントで喜ぶ過ぎてしまい興奮の度が過ぎてコルチゾールが分泌されるからと解説していました。
この回ではコルチゾールには血液を固まりやすくする働きがあると紹介しています。

つまり平常時の心理、身体に種類問わず異常な変化を起こす刺激がストレスということです。

副腎皮質ホルモン=コルチゾールは体の安定性を保つ、または回復させる働き(アロスタシス)であり、
「ストレス負荷時に身体的・精神的に安定性・平常性を維持させるホルモン」
というのが一般的向けに正しい説明であると考えます。

ストレスが過度に長期に続くと、副腎が疲労しコルチゾールの分泌能力が低下します。

春夏秋冬3,6,9,12月に注意!

また今回読んだサイトでの記事で興味深かったのが以下です。

「正式な病気としては、六月病も五月病も存在しません。実のところ、心身が悪くなる人は、昔からそれほど一時期に集中しているわけではありません。本当にそういった患者さんが多いのは3、6、9、12と3の倍数月だと話す先生もいらっしゃるぐらいです」(一部抜粋)

3,6,9,12月は春夏秋冬の中間地点の春分、夏至、秋分、冬至の月。
東洋医学的な考察をするのに良い材料です。

ともあれ現在言われている五月病、六月病いずれにしても「副腎疲労による適応障害」が正確かと考えています。


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