健好庵

東洋医学の感性と鍼灸の技術によるアトピー治療

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胃と副腎のつながり

西洋医学の副腎と東洋医学の「三焦」

健好庵では副腎疲労症候群をはじめ機能性低血糖症、アトピー、不眠症の鍼灸治療では副腎の影響を考慮して治療を組み込んでいます。

東洋医学の世界では五臓六腑や経絡の一つとして「三焦」という内臓機能があると考えています。

三焦の働きは「腎」が持つ「元気」を全身の経絡に届けたり、体内で水分を運ぶ働きに関わったりしています。それらの三焦の働きと副腎の機能の類似性から深い関係にあると捉えています。水分代謝に問題がある起立性調節障害の症状、体の状態にも三焦の影響を考えています。

胃と副腎のツボ

その三焦や胃、副腎、腎の関係を腰にある鍼灸のツボから考えてみたいと思います。

三焦のツボ「三焦兪(さんしょうゆ)」は腰椎1番の横にあります。
その下、腰椎2番にあるツボは腎のツボ「腎兪(じんゆ)」。
そして三焦のツボの上、胸椎12番の横にあるのは胃のツボ「胃兪(いゆ)」です。

腎は元気を作るところです。三焦と元気のつながりを考えると腎のツボと隣り合っていて当然です。
そして三焦と胃のツボも隣り合っています。
基本的に鍼灸のツボの位置には意味があります。近い位置にあるツボは協力して働く関係にあることが多いです。そのため三焦と胃にも深いつながりがあると観ることができます。ちなみ副腎は腎臓の上にあるので腎のツボの上にある三焦のツボとの関係は位置的に自然ですね。

副腎と三焦の働きのつながりと、三焦と胃のツボの関係から考察すると、胃と副腎にも関係があると解釈できます。

治療中にツボの状態を観察しますが、副腎疲労の人は胃のツボや三焦のツボに力がなかったりすることが多いんですね。
副腎皮質ホルモンであるステロイドで治療をしてきたアトピーの人も三焦や胃のツボに力がなかったりします。ステロイドの長期使用の副作用でよく言われるように体外から人工ステロイドを補充することで副腎がステロイド=副腎皮質ホルモン(コルチゾール)を作らなくなります。そのことで副腎機能が衰えて委縮するとされています。その衰えがツボに力がなくなることに現れます。

前回のブログ「胃と副腎疲労」に書いた「食事をすると元気が出る」ことのもう一つの理由に、胃と副腎≒三焦の関係を見ています。

つまり胃に食物が入ると胃が動き、胃が働くと副腎=三焦が働くと解釈できます。
胃が弱っている場合には胃に食物が入ると胃の負担になり、胃の負担が三焦の負担になるかもしれません。
逆に副腎=三焦が弱ることで胃が弱ったりすることにもなり得ます。

機能性低血糖症や副腎疲労症候群、慢性疲労症候群をはじめ、アトピー、花粉症、不眠症でさえも飮食の習慣が大きく影響する病気ですが、消化器官だけでなく、全身的に不調が現れる理由の一つが副腎にあると考察しています。

 

病気の原因がわからず途方に暮れている誰かに、古くて新しい東洋医学が力になるかもしれません。

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