健好庵

東洋医学の感性と鍼灸の技術によるアトピー治療

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夏の土用は胃腸に注意!

本日7/19(水)21時前に夏の土用に入ります。
この日から立秋までは昔からの習わしで土を掘り返してはいけないとされています。

夏の土用

正確には各四季の土用入りから各四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前の期間も同様です。
建築のための土起こしや園芸、菜園での土いじりなどがよくないと言われています。

さて健好庵は人の自然を観ているので、人の内側にある「土」に眼を向けます。

土は樹木、草木、野菜などに土中のビタミン、ミネラルなどの栄養を与えて育てます。
また土には微生物も住んでいて、動植物を分解してくれ、肥沃な土壌を作ることに貢献しています。

この土と同じような働きをしてくれている人体の内臓はなんでしょうか?
東洋医学的の眼で観ると、五臓六腑のうちの脾胃、つまり膵臓・胃腸なんです。

人体自然の土は膵臓と胃腸

この地球の土と同じ働きをする人の自然がまさに膵臓と胃腸です。

夏の土用の期間は「夏」の終わりにあります。
「夏」に働いた気を調えて、「秋」の気に変化していく準備をするために大地=土の気が強まる期間です。

地球の自然と人の自然の移り変わりには多少のズレがありますが、人にとっても気を付ける時季です。
胃腸が秋の準備をするために働くだけでなく、猛暑を乗り切るために胃腸をいたわる必要がある時期だからです。

胃腸や膵臓は食べ物を消化して、気や血や体液を作り出してくれます。
そのおかげで人は生きて、活動しています。

夏バテは一般的には暑さから起こるものと言われていますが、東洋医学ではさらにほかの要因があると観ています。
他の季節よりも増える冷たい飲食やいつもと変わらない甘い物、油もの、揚げ物で胃腸の動き、働きを悪くして消化に不必要な負担をかけることが大きな原因であると考えます。

土用のウナギは胃腸の負担!?

ついでにもう一つ、梅雨から夏にかけての高湿度も気づかないうちに胃腸の働きを落としています。

土用の丑の日に「う」が付く食べ物を食べるのが江戸期からの長い慣習になっています。胃腸が丈夫な人、全く健康な人は特になにも不調を感じることはないでしょう。

しかし胃腸が弱いと自覚がある人は要注意です。

胃虚 ウナギは脂も多く、しかも甘いタレがたっぷりなので胃もたれしやすいグルメです。
この時期の食べ物、飲み物、過ごし方でこれからの夏バテが起こるか否かの分かれ道です。

実際はこれから猛暑が続きますが、すでに自然は秋の準備に入り始めています。
体も秋の準備をするためには胃腸が調っていることが必須です。

毎年夏バテで困っている方、苦しんでいる方、くれぐれもご注意ください。
僕も昔土用のウナギでしくじりをしています・・・

《しくじり先達》明日は土用の丑の日

胃が頑丈ではない健好鍼師からの土用の入りのお知らせでした。


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